CTIC通信 No.176

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新しい年を迎えて
カトリック東京国際センター所長 幸田和生幸田和生司教

 

 わたしがカトリック東京国際センター(CTIC)所長になって1年9ヶ月になります。諸事情により、所長を引き受けられる司祭がいなかったので、「つなぎ」のつもりで引き受けています。所長と言っても、事務所に顔を出すのは良くて週一。悪ければ月一。ほとんどのことは事務所のスタッフ任せです。
 スタッフはたいへんな仕事をしてくれています。移住者からのさまざまな相談に乗ること。英語圏やラテンアメリカからの移住者のためのミサや司牧の調整。諸言語での司牧的なパンフレットの作成。ダブルの子どもたちのサポート。難民申請者のサポート。入管に収容されている人々を訪問すること。さらにインターナショナルデーの企画運営や東北の被災地の外国人支援、他団体とのネットワークでの働きもあります。日本にいる外国人の問題・課題がそれだけ多様だということでしょう。しかしもちろん、CTICの事務所にすべてのことができるわけではありません。
 CTICが誕生したのは1990年のことでした。それから今まで、さまざまな状況の変化がありましたが、外国から来た信徒の存在は東京教区の中で確実に大きなものになりました。彼らはもはやお客さんではなく、共同体の欠くことのできないメンバーになっています。それぞれの小教区や地域で日本の教会とともに歩もうとしている移住者の姿があり、外国から来た人々とともに歩もうとしている日本人信徒の姿もあります。それらの方々とつながりながら、その活動をサポートしていくのがCTIC事務所の役割です。小教区の共同体や外国人共同体とよりよい連携を作っていくことがCTICの今年の課題だと感じています。
 日本にいる外国人のために、特に困難を抱えた兄弟姉妹のために、何よりも皆様の祈りが必要です。今年もCTICの活動に対する皆様のご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

※CTICの活動資金は「賛助会費」、「寄付金」、「カトリック東京大司教区からの助成金」からなっています。
皆様のご支援をお願いいたします。
個人会員《一口》3千円(年間) 
団体会員《一口》5千円(年間)
寄付金(一般献金)は、随時受け付けています。
《郵便振替》00130―2―710756 カトリック東京国際センター

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