クルド料理で交流 トルコからの難民、故郷の味紹介/埼玉

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めそぽたみ屋:クルド料理で交流 トルコからの難民、

故郷の味紹介 蕨で一日限定レストラン /埼玉

 

 トルコから難民として逃れてきたクルド人女性3人らが28日、蕨市内で一日限定レストラン「めそぽたみ屋」を開き、故郷の味を市民らに振る舞った。駅前商店街活性化のため、2年前にオープンしたレストラン「ぷらっと」の「ワンデイシェフ」企画の一環で、昨年末に続き2回目の開催。

 

 言葉の壁などから家にこもりがちなクルド人の母親たちが地域社会に触れる機会を増やすとともに、多くの人にクルド文化を知ってもらうのが狙い。支援者らの協力を得て企画した。レストランには近くの住民らが訪れ、予想を上回る約50食が完売した。

 

 クルド料理はトマトやヨーグルトをふんだんに使うのが特徴。この日のメニューは、ひき肉とタマネギなどを炒めて揚げたコロッケ風の「イチリキョフテ」や、細かく切ったキュウリなどが入ったヨーグルトサラダ「ジャジック」などで、1皿に4種類の料理を盛り800円で提供した。

 

 初めてクルド料理を食べたという公務員の古賀央美さん(26)は「(キュウリ入り)ヨーグルトは最初戸惑ったが、食べているうちにさわやかな味になった」。会社員の牧村祐紀さん(25)は「コロッケは味がしっかりしておいしかった。スナック感覚で食べれば(日本人にも)受けると思う」と話した。

 

 支援者の一人は「食事の分量や、どんなメニューが人気があるかなど、客の意見を参考にしながら考えたい。定期的な開店はすぐには難しいが、今後も活動を続けたい」と話した。【鴇沢哲雄】

 

[毎日新聞社 2013年7月30日(火)]

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