チャーター機による一斉送還に抗議します【JCaRM】

ホーム > 移住者ニュース >【JCaRM】チャーター機による一斉送還に抗議します

 76日、法務省入国管理局は、東日本入国管理センターに収容されていたフィリピン人75人を日本航空のチャーター機によって強制送還しました。日本のカトリック教会では、かねてから日本の出入国管理制度のあり方、被収容者に対する人権侵害、支援活動に対する対応などについて改善を申し入れてまいりました。今回の強制送還についても外国人の人権保護の観点から強く抗議します。

 

 収容所に収監されている外国人にはさまざまな事情があります。個々の事情を省みることなく、また、十分な説明もなしに急いで送還したことには問題があるといわざるをえません。さらに、日本に家族や親族がある人々や、子どもたちも送還対象に含まれているとのことです。これらの人々に対する人道的配慮が十分であったかどうか、入国管理局に情報の開示を求めます。

 

 法に抵触する者であっても、人権は守られるべきです。とくに、情報から取り残され、社会保障も受けられない外国人の方々に対しては、隣人愛の精神をもって接する配慮が必要です。日本人、外国人の区別なく人権が尊重される社会となることを強く望みます。

 

2013719

カトリック難民移住移動者委員会

委員長 松浦悟郎

Japanese

ホーム > 移住者ニュース >【JCaRM】チャーター機による一斉送還に抗議します